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令和2年7月豪雨 緊急報告会開催
2020年07月23日
2020年7月22日,地域防災・マネジメント研究センター主催による報道機関を対象とした令和2年7月豪雨に関する緊急報告会を開催しました。主に熊本県で発生した被害の特徴を総括し、山梨県で想定される被害や学ぶべき教訓についてとりまとめました。相馬一義准教授(気象水文学)から線状降水帯が発生するメカニズムと山梨県でも同様な降雨が起こりえることについて,末次忠司教授(河川工学)から球磨川の氾濫と富士川の狭窄部の類似点について,秦康範准教授(地域防災)から浸水想定区域の人口増加について,鈴木猛康教授(防災工学)から市町村の枠を超えた広域避難の必要性と水害に強いまちづくりについて,報告を行いました。
地域防災・マネジメント研究センターは,地域防災ならびに地域マネジメントの分野で,研究を通して地域に貢献する地域に根差した研究組織です。センター長の鈴木猛康教授,副センター長の末次忠司教授をはじめ,本学科の教員が多数参画しています。