土木環境工学って?
土木環境工学とは
人間と自然が共生する環境づくり
人間は、より安全で快適な生活を求めて努力を重ねてきました。その結果、環境問題に遭遇し、これを教訓として、環境への負荷を抑制することの大切さを認識するに至っております。人間と自然が共生する社会を実現することは、現代に生きるわたしたちにとって重要な課題であることは、もはや疑いの余地がありません。土木環境工学の発想は、ここから始まります。
学科の沿革 ~ 長い歴史 ~
2024年、土木科創立から100周年を迎えます。
(土木工学科発足後72周年、土木環境工学科に改組後32周年、)
1924年 | 国立山梨高等工業学校創立、土木科 |
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1944年 国立山梨工業専門学校と改称 | |
1949年 | 国立山梨大学工学部、土木工学科で発足 |
1974年 環境整備工学科、設置 | |
1989年 | 土木環境工学科に改組 |
2002年 旧山梨大学、旧山梨医科大学を統合し、山梨大学が開学 | |
2004年 国立大学法人山梨大学が発足、現在に至る |
学科の特色 ~ 高い就職力 ~
国内外の環境創造に関わる人材を育成します
- 海外、大都市圏、地元の全てに活躍する場があります。(土木環境の専門職は、地元に就職先が必ずあります。)
- 出身県や地元近くへのUターン就職
- 関東・関西・中部の大都市圏への就職
- 英語を用いた国際的な教育研究に力を入れており、卒業生が国内外で活躍しています。
少人数制のきめ細かい指導で、生活と就職・進学をサポートします
- 教員1人あたりの学生数2~4人程度 (私立大の土木環境分野は10~20人程度)
- 学年担任制度を実施し、学生生活をサポートしています。
綺麗な校舎と最新の研究設備
- 校舎の改装・改築や機器の設置が進められ、学びやすい環境を提供します。
自然の多い環境と都心へのアクセスの良さ
- 歴史の古い街・甲府の中心部に位置し、東京都心へのアクセスも便利です。
- 大都市圏より生活費が安く、豊かな自然に恵まれながらも生活が便利な甲府で、自然と街の両方から社会環境について学べます。
- 大都市圏の企業と、地元への就職活動を同時に行うことが出来ます。
公務員への就職が有利です
- 県庁や市役所などの地方公務員は、土木環境の専門職の募集が最大規模です。
- 公務員試験の対策をサポートします。
- 国家・地方公務員への就職数は毎年15~20人程度(10-15%, 1995年以降の調査より)。
試験の一部免除など、土木環境関連の資格取得に有利です
- 本学科の講義は、JABEE(日本技術者教育認定機構)の教育プログラムに認定されており、卒業生全員がJABEE認定資格を取得できます。
- 技術士、測量士、測量士補、土木施工管理技士、教育職員免許(工業)、ビオトープ管理士2級の受験が有利になります。
オープンキャンパス情報
土木環境工学科では例年オープンキャンパスを年2回(8月初旬と11月初旬)実施しています。
8月は工学部全体の催しとして、11月は大学祭(梨甲祭)に合わせた催しとして実施しています。
受験生ニュース|山梨大学
オープンキャンパス2021│山梨大学
Webオープンキャンパス2020 | 山梨大学
アドミッションポリシー
土木環境工学科では、自然環境と調和した社会基盤整備の知識・技術を修得し、災害に強く、環境に配慮した安全で快適な地域づくり・まちづくりに携わりたい人を求めています。
入試情報
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