山梨大学工学部 土木環境工学科 山梨大学 工学部 土木環境工学科

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秦康範准教授 防災功労者防災担当大臣表彰を受賞

2017年09月13日

山梨大学地域防災・マネジメント研究センター(工学部・土木環境工学科 防災研究室)秦康範(はだ やすのり)准教授が、平成29年9月12日、平成29年度防災功労者防災担当大臣表彰を受賞しました。
この賞は、災害時の防災活動の実施、防災思想の普及又は防災体制の整備の面で貢献し、特に顕著な功績を挙げた個人または団体を表彰するものです。今年度は、10個人、51団体が表彰されました。

秦准教授は、我が国ならびに山梨県地域の防災力向上を目指し、多くの研究機関や防災関係機関と連携し、実社会に応用可能な防災・危機管理に関する研究を推進しており、長野県・御嶽山噴火活動を踏まえた防災行政に対する功績※が評価され、受賞に至りました。

 

【秦准教授コメント】

名誉ある賞をいただき、誠に光栄であり、防災を専門にする研究者として望外の喜びです。若輩者の私が受賞できたのは、防災体制整備に参画する機会をいただいた長野県をはじめ関係者の皆様のおかげであり、またさらに頑張ってほしいという今後の活躍への期待をこめてのことだと考えております。この度の受賞を励みとして、今後も我が国ならびに地域の防災力向上に貢献できるよう邁進していきたいと思います。このたびは誠にありがとうございました。

 

※功績概要
長野県の防災会議委員や各種事業の専門員として参画し、防災対策の専門的な助言を行い、長野県の防災体制の推進に貢献している。特に御嶽山噴火活動を踏まえ、火山と共生するために必要な啓発の方向性やその具体策の検討を行うことを目的とした「火山防災のあり方検討会(平成28年度)」では、有識者トップの副座長として様々な分野の有識者や関係行政機関等の意見集約を行い、同検討会の報告を踏まえた「御嶽山マイスター」検討会議委員として、御嶽山地域における火山防災対策の検討にも参画するなど、防災体制の整備多大な貢献をした。

 

 

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